こんにちは。2歳息子のママ、てん です。
前回、私が使っている自転車のリアチャイルドシートレインカバーのレビュー(マルトの自転車用レインカバーを使ってみた感想)を書きました。
マルトのレインカバーは、
- 安い
- 色も綺麗
- 脱着も楽
と、良いレインカバーなのですが、なんし空間が狭い。
子供の頭が天井に当たって、居住性が悪い。
(bikkeはチャイルドシートの高さが低いというのも一因。)
せっかく買ったんだし、すぐに買い換えるのはもったいないなぁ。
何とか高さをアップさせたい…。
ということで、ヘッドレストの高さを上げるアダプターを作ってみることにしました。
私が使用した材料・作り方・おすすめの市販アダプターなどについて、写真とともにレポしたいと思います!
レインカバーかさ上げアダプターの作り方
1)材料:100均メッシュバスケット
さっそく100均で材料を調達へ。
購入したのはこちら。
メッシュバスケット。お値段108円。
今回使用したサイズは、高さ30cmのタイプ。高さ50cmのタイプもありましたが、それだとちょっと高すぎるかもと不安になり、まずは30cmでチャレンジ。
2)バスケットを広げる
まずは上下逆さまに置き、持ち手の部分が左右にくるように置きましょう。
この紐が、自転車への固定紐となります。
3)ワイヤーを1本抜く
手前部分にきた面のワイヤーを、しゅるしゅるしゅるーっと抜いてしまいましょう。
↑この部分から、するりと抜けます。意外に簡単です。
4)手前の面のメッシュ部分を切り取る
このままだと顔の部分にメッシュが直撃してしまうので、手前の面(顔が当たる面。写真の茶色部分)のメッシュをハサミで綺麗に切り取ります。
5)取っ手の紐を1箇所ずつ切る
こんな感じで、取っ手の接続部分を片側だけ切ります。(切るのは顔側の部分。さっきの写真の緑線。)
背もたれ側は切らずに残します。逆にならないよう注意。
これで出来上がりー!簡単!
アダプターを自転車に装着してみた
早速、後ろ乗せ部分に付けてみました。
背もたれの一番上の部分にちょこんと乗せるイメージで設置します。
左右の紐を結んで、車体に固定します。毎回結ぶのが面倒な方は、紐に予めマジックテープなどを付けても良いかもしれないです。
横から見た図がこちら。
おおっ!高さがアップしている!
レインカバーを掛けてみた。
レインカバーをアダプターの上からふわっとかぶせます。
レインカバーを車体やアダプターに固定しなくても、運転中に外れたりはしませんでした。
Before
After
すこしだけ高さが出たのと、顔の前部分にも僅かに空間が生まれました。
実際に2歳児を乗せてみた
それでは、我が家の魔の2歳息子にご乗車いただきました。
ばばん!
アダプターのおかげで、顔が窓部分に当たらなくなりました!
当の本人はというと、そもそもこのレインカバーが苦手なので最初は乗るのを嫌がりましたが、実際に乗ってみるとほぼ泣かなくなりました。
むしろ、カバーが風でパタパタ揺れるのが面白くて笑っていることも。空間が生み出した精神的余裕。
今回は高さ30cmのメッシュバスケットで作成しましたが、既に頭がギリギリなので、もしかしたら50cmのものでもよかったかもしれないです。
市販の自転車ヘッドレストアダプターは?
『作るのはちょっと…』という方へ、市販されているアダプターもご紹介しますね。ぜひ参考にしてください。
かさ上げアダプターを手作りした感想
108円でなんとか出来てよかったー!もうしばらく、このアダプターを使って様子見したいと思います。
ちなみに、もっと身長が高くなりキツくなってきたら、次はこのnorokka(ノロッカ)のレインカバーに買い換える予定です。
→追記:しばらくしたらワイヤーがヘタってきてしまい、高さをキープ出来なくなりまして。
ノロッカに買い替えました!最高オブ最高。最初からこれを買えばよかった。
かさ上げ検討している方、手作りせずサクッとこっちを買っちゃいましょう。めちゃくちゃラクだし子供も快適です。その後6歳でも問題なく使えています。
以上、レインカバーのアダプターを自作してみたキロクでした。