我が家は転勤族。全国転勤の場合、地方勤務になると、会社から新しい住民票とか給与振込口座・扶養の用紙を再度提出するよう指示されます。結構めんどくさいですよねー。
そこで、たまに起きるのが、
「給与振込口座は、○○銀行、△△信用金庫のみとします。口座をお持ちでない方は、作成してください。」という指示。
→○○銀行、△△銀行=その土地にしかない地方銀行・信金
ん!?そんな口座持ってないぞ!?作らないとダメなの!?!?
実際、我が家には通帳が山ほどあります。
- ゆうちょ銀行
- メガバンク
- 地方銀行
- 信用金庫
- ネットバンク
各ジャンル制覇済!管理が大変…。
でも、実際に使っているは、メガバンクとネットバンクくらいなんですよね。2年前の勤務地で作った地方銀行とか行く機会無いし、解約しても問題なさそう。
このまま放置してしまうと、5~10年後には睡眠通帳になってしまうので、お金が下ろせなくなってしまうことも。それは困る!ということで、今回は通帳を解約する方法を調べて実践してきました!
使っていない通帳を解約する方法
たまたま、今の居住地に、解約したい銀行の支店があったので行ってきました。
0)持ち物
- 通帳
- カード
- 印鑑
- 身分証明書
この4点は基本です。
持ち物は、あらかじめ銀行のサイトで確認しておきましょう!
無いものがある場合(たとえば通帳が見当たらない)は、行く予定の支店にTELで聞いてみたほうが安全です。子供連れてわざわざ行ったのに「手続き出来ません」とか言われたら泣けるので…。
1)まずはATMで記帳&残高があれば引き出す
銀行についたら、まずはATMコーナーへいき、残高を確認しましょう。
私の場合、引越し前にすべて引き出して0円にしましたが、その後に最終給与が振り込まれていたので残高が残っていました。
というより、この最終給与が振り込まれるのが転居後というタイムラグのせいでいつも解約できなかったんですよね。最終給与だけは本人希望口座に振り込み可にしてほしい…(転勤族の切なる願い)。
解約する前に、ぜーんぶ引き出しちゃいましょう!そして、自分のへそくり口座へー。へっへっへ。
余裕のある方は、ここで住所変更手続きも
私は今回2歳児連れで行ったので、ゆっくり作業する余裕が無かったので省略しましたが、
余裕のある方は、このATMで「住所変更手続き」も済ませてしまうことをオススメします。
実際に、この後の窓口の手続きで、行員さんに「出来たらATMで住所変更してきてください」と指示されました。解約後、なにかあったときに郵送物を送るのに、住所が変わってしまっていると困るからだそうです。
窓口でも住所変更は可能ですが、ATMの方が簡単に手続きできますとのこと。
(私はこれを言われたときには、すでに行員さんが私のキャッシュカードをはさみで切ってしまっていたためATMでは出来ませんでした。おい!)
2)窓口で、「解約おねがいしますー」と申請
あとは、窓口の行員さんの指示に従えば大丈夫です。
所定の用紙を出され、必要事項を記入・捺印・身分証明提示で、さくっと解約できましたー。
↓解約手続きが終わった通帳がこちら。
「いえいえ!こちらこそ、その勤務地でのお給料や思い出をちゃんと貯めてくれてありがとう!」
支店が近くに無くても『預金取立』で解約可能。
今回は、近くにその銀行の支店があったので、直接来店で手続きし、手数料なしで出来ました。
「解約したい銀行が遠すぎて、支店も近所にない場合はどうしたら…」という方は、
まずは近所にある別の銀行(既に口座を持っているところがベスト。解約したい銀行ではありません)に聞いてみましょう。
基本的には、「預金取立」という制度があり、他の銀行の窓口を経由して解約することが出来ます。
ただし、取立手数料が発生します。<解約したい遠隔地の銀行>に払う手数料ではなく、<代わりに手続き代行してくれる近所の銀行>が定める手数料です。金額は銀行によって異なります。大体648~1,080円くらいのところが多いです。
当行の店舗がない地域で解約をご希望の場合、みずほ銀行以外のお近くの銀行にて「預金取立」のお手続きが可能です。銀行により手続方法が異なり、手数料が必要な場合もありますので、まずはお近くの銀行へお問い合わせください。(引用:みずほ銀行HP)
管理するものを減らしてラクしよう
今回の銀行は、こないだ作った「震災時の情報ノート」からも削除しておきました。これで一安心。
>>>防災対策:子連れ用の避難袋を準備してみた。持ち物リスト大公開!(前編)
放置しておけば、無限に増えていくモノ、手間、作業…。
いざというときのために、できるうちにやっておくのがラクですね。
以上、使っていない通帳を解約してきたキロクでした!