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小規模保育園を利用して感じたメリット・デメリット

保育園・幼稚園 │ 入園・行事

現在、2歳の息子は今年の5月から小規模保育園に通っています。

通い始めて早4か月。母子ともにすっかり慣れて、良いところ等がはっきり見えてきました。

今日は、

  • 小規模保育園に実際に通ってみて感じるメリット
  • 小規模保育園のデメリット
  • デメリットへの対処法

についてキロクしていきたいと思います。

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小規模保育園とはなんぞや

まず初めに、小規模保育園とは何かというと、ざっくりまとめるとこんな感じ。

  • 0-3歳未満児を対象とした、定員が6人以上19人以下の少人数で行う保育。
  • 一人の保育スタッフが担当する子どもの数が少ないため手厚く、子どもの発達に応じた質の高い保育を行うことができます。参照:小規模保育園とは?

大きなポイントは、0-3歳未満児までを対象とした少人数制であるということ。小規模保育園は、現代の保育園が足りない・待機児童問題を解消する鍵として、今どんどん増えています。

息子が入園できた園も、今年の春に新規開設された新しい園です。ピッカピカの、何から何まで綺麗な園!ありがたやーありがたやー。

入園して感じたメリット

1)少人数制だからこそ、自分の子供をよく見てもらえる

今息子がいる園は、2歳児の定員は7名。担任の先生が1人と、サブでフリーの先生がついてくれています。参考までに、豊島区の区立認可保育園の2歳児定員を調べてみたら、16~20人位。小規模園はそれの約二分の一。圧倒的に園児の数が少ない!

預ける前は、「お友達が少ないと、寂しいんじゃないかな…」とか思っていたのですが、預けてみて感じたのが、

「2歳児にはこれくらいがちょうどよい!先生も目が届いててよく見てくれている!」ということ。

毎日のお便り帳も、『今日は~で遊びました。息子は〇〇に興味津々で、いろいろ工夫して□□にしたりして大喜びでしたよ!』など、とっても細かく書いてくれます。

また、他の学年(0歳・1歳)担当の先生方も息子のことをよく見てくれていて、お迎えに行ったときに『今日〇〇がすごい楽しそうでしたよー』とか、『赤ちゃん(0歳)のミルクタイムのとき、お手伝いしてくれましたよ!』とか気さくに教えてくれます。

これ、本当に安心します。夜ご飯の時に、本人に「今日は何したのー?」って聞くと、お便り帳に書かれていたことと同じ事を楽しそうに話してくれるので、私も聞いててイメージ湧くし何よりこの会話が楽しい!

2)毎日の散歩で交通マナーを覚えてきてくれる

小規模保育園って、園庭が無いところがほとんどなんですよね。あっても猫の額程度の小さなスペースとか。今通っている園も、マンションの1階なので園庭はありません。

預ける前、「園庭が無いのはかわいそう…たくさん動き回りたいのに運動出来ないんじゃ…」とネガティブに思っていました。

しかし!入園時の説明の時に言われたのが、『雨の日以外は基本的に毎日、外に散歩に出かけます』。え、本当!?

そして入園後。それは本当でした。毎日午前中は近隣や近所の公園(大きい公園や小さい公園など、その日の人数や天気によって判断)へ歩いてお出かけ。0歳や1歳の子でも、カートに乗って一緒にお出かけします。

一度、保育参観で一緒に公園へ行ったのですが、普通の保育園の園庭よりも公園の方が広い。遊具もある。砂場も広い。息子も、お友達と楽しく追いかけっこしたり砂場遊びしたりして楽しんでいました。私と毎日二人きりで公園に行くよりも活動量は多いと思われる…。お友達パワーすごい。

交通ルールをマスター

そして予想外のメリットが、毎日外を歩いて散歩することによって、交通ルールをマスターしてきてくれました!

入園して1ヵ月が経った頃(2歳6か月)。いつも私と息子は自転車移動が多いのですが、たまたま徒歩で出かけたときのこと。以前なら手も繋ぎたがらず、好き勝手に歩きたがる彼だったのに…

ちゃんとママの手を自ら握って、

車が近づいてきたら『あぶないからとまる!』と言って足を止め、

信号では『あかはとまれ!あおになったらわたっていーの!』と言ってちゃんと待ち、

挙句の果てに、横断歩道では、ちゃんと手を大きく挙げて渡っているではないか!すごい!

横断歩道で手を一生懸命に挙げて歩く息子を見たときには感動しました。今まで何度教えてもなかなか出来なかったのに…。うるうる。

これも、毎日の保育園の散歩の中で、先生が園児たちにしっかり言い聞かせて、お友達と一緒に手を繋いでお散歩しているからこそ習得できたんですよね。本当、先生方には頭が上がりませぬ…。感謝感謝。

「小規模保育園は園庭が無いのが気になる…」というママさん、お散歩があるからそんなに不安になることはないですよ!(園の方針によって異なる場合があります)

唯一のデメリット:3歳で退園。

色々とメリットが多いと感じている小規模保育園ですが、最大のデメリットがあります。それは、3歳での進級時に退園しないといけないこと。

なぜ退園しないといけないかというと、そもそも小規模保育園は「0-3歳未満児対象」なので、3歳以上の学年は受け入れていないんですよね。あなたの居場所はもう無いよー状態。

じゃあ認可の保育園に入れるのかというと、そうでもない。認可保育園の3歳児の枠って、本当に少ないんですよ。募集人数1人とか2人とかがほとんど。今年度は募集無し(0)ってのもザラ。俗にいう3歳の壁です。どんだけ壁だらけなんだこの世の中は…。

対策

だからといって、自治体もこの現状を放置しているわけではなく、いろいろ対策を取っています。例えば、自治体によって異なりますが、

  1. 小規模園卒の子は、認可保育園の選考の際に加点する
  2. 小規模園卒の子は、こども園型幼稚園(保育もしてくれる幼稚園)へ優先入園を行う
  3. 小規模園は、3歳からの退園後に優先して入れる保育園を連携先として設ける

などがあります。しかし、どれもまだ始まったばかりの制度。特に2と3は、まだちゃんと運用できていないところがほとんどです。私の園もまだ3.の連携先保育園はありません。

よって、来年度から我が家はどうなるのか、見通しが立てられない状態です。働くことは諦めて幼稚園に入れるのか。運よく空きが出て入れることを祈ってこども園や保育園を申し込むか。でももし空きがなくて入れなかったら、3歳の1年間を自宅保育…お友達大好きな息子には厳しい気が…それ以前に私が無理…。泣 まだまだ悩みつづけると思います。

総合的には小規模保育園に満足

デメリットの話をするとちょっと重くなってしまいましたが、小規模保育園に対しては現在特に不満も無く安心して預けることが出来ています。園長先生が明るくチャキチャキとしたおばちゃん先生なので、先生方の雰囲気も明るくて、息子も楽しそう。現在妊娠9か月の私もこれなら安心して出産に望めますー。良かった良かった!

以上、小規模保育園に預けて感じたメリット・デメリットのキロクでした。

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