我が家の長男も2歳8か月に入りました。
今回は久しぶりに彼の様子を書いていきたいと思います。今日はスプーン編。
実は、ずーっとスプーンをこんな風に持っていました。
いわゆる『赤ちゃん握り』。『上握り』とも言う。
そもそもスプーンで上手に食べられるようになったのも遅かったのと、この持ち方ならどんどん自分で食べてくれるので、そのままズルズルとここまで来てしまいました…。
- スプーンの正しい持ち方は?
- どうやって教えたら良い?
- ちゃんと持てるようになるのかしら…?
などなど、スプーンの正しい持ち方と、我が家はどう教えていったかを今日はキロクしていきます。
スプーンの正しい持ち方練習は?
インスタで、同じくらいの年の子が箸で食べられるようになっているのを偶然見つけ、「あれ?このままではまずい??」とようやく気付く。ダメ母←
保育園の先生に相談してみたら、
まずは下握りに、そのあと鉛筆握りにステップアップして、大人と同じように持てるように練習していきましょうー。
それが完璧にできるようになるまでは、お箸はやらなくて良いですよ◎
と言われました。
つまりは、早くスプーンをステップアップせねば!!
ということで、ちょうど2歳8カ月になった日に息子に話してみました。
スプーンの持ち方:我が家の説明の仕方
まずは我が家も下握りへステップアップさせたい。
しかし、「これからは下から握ってこうやって持つんだよー」と言っても、『○ちゃんはこう(上握り)がいいの!!』と駄々をこねられる…。
さすが2歳8か月、いっちょ前に言ってくれるじゃないか…。
そこで考えた。題して「彼のプライド、刺激しちゃおう」作戦。
○ちゃん、その持ち方、『あかちゃん持ち』って言うんだよ。
持ち方には、
- 赤ちゃん持ち(上握り)
- こども持ち(下握り)
- 大人持ち(鉛筆持ち)
と3通りあって、○ちゃんの持ち方は『赤ちゃん』なんだよー。
…○ちゃん、もうお兄ちゃんになるんだよねー。
赤ちゃん持ちじゃなくて、子供持ちが出来たら、カッコいいんじゃないー?
はい、悪い母親ですわ。←
すると、どうでしょう…
持った!
食べた!
いえーい!笑
ということで、赤ちゃん持ち→子供持ちへのステップアップへの道が切り開かれたのであります。
上握り→下握りのその後
最初の3日間くらいは、まだまだ赤ちゃん持ちをしてしまうことが多かったです。
その都度「あれ?赤ちゃん持ち?」とか、「ん?(手を上向きのグーにして子供持ちのアピール)」などと適宜アナウンスしてあげました。
息子も『子供持ちするー!』とその都度直してくれました。
あまりしつこく言うと嫌になるかなと思ったので、言う回数のバランスが難しかった。汗
子供持ちを開始して10日程経ちますが、こちらが何も言わなくてもずっと子供持ちで食べてくれるようになっています。
もう少し慣れてきたら次の『鉛筆持ち(大人持ち)』へステップアップかな。大人の階段のーぼるー。
以上、息子の成長キロクでございました。